ベトナムの豪華すぎる寝台夜行バスでサパへ【東南アジア一周④】

HIGEDARUMAです/

東南アジア一周4日目の旅行記です。

ハノイ市街地を観光後、夜行寝台バスでベトナム北部のサパへ向かいました。

ホテルを12時にチェックアウト。チェックアウト後、サパからハノイの夜行バス(17ドル≒2,316円)、ニンビンの日帰りツアー(55ドル≒7,490円)、ハノイからフエ行きの夜行列車(60ドル≒8,170円)、このホテルでの一泊の宿泊(15ドル≒2,042円)を予約した。支払いはアメリカドル払い。円高($1=102円)の際に購入したドルで払ったので、WEB等で手配するよりも安く済ませられた。詳細は紙に記してくれた。

「ソイセオ」というベトナムのおこわ(左)と卵を炒めたもの(右)。日本のもち米と比べると粘り気や弾力は少ない。もち米が黄色いのはターメリックで色付けしていて、その上に豆をすり潰したもの、フライオニオンが乗っている。味がしっかりと付いていて味わい深い。ソイセオ15,000ドン(≒88円)、卵の炒め物8,000ドン(≒47円)。

食後、クアン・スー寺へ。15世紀に建てられたというベトナムの仏教寺院。赤色の屋根瓦に黄色の外壁。大乗仏教でも信仰する国によって様々な違いが見られる。

近くの「HOA LO PRISON」へ。1896年フランス人の入植者によって建てられたベトナム人の収容施設。入場料30,000ドン(≒176円)。

収容所の跡地に建てられた博物館。当時使われていたものがそのまま展示されている。

収容所が建てられる前の周辺図。地図には漢字が記されている。ベトナム語にアルファベットが用いられるようになったのはフランスの植民地支配以降。それまでは漢字が広く使用されていた。ベトナムも日本や朝鮮半島と同様、中国の漢字文化の影響を強く受けた国である。

フランス植民地時代にはベトナム人が収容されていたが、ベトナム戦争時には捕虜となったアメリカ軍兵士が収容されていた。

ベトナムの最高裁判所。この辺りにも公的機関が点在する。

路地で偶然見つけた寺院。よく見ると周りの建物と隣接しているのではなく繋がっている。

ベトナムのコーヒーチェーン「HIGHLANDS COFFEE」で休憩。練乳仕立てのアイスコーヒーを注文。かなりの濃さと深みがあるのに加え、非常に甘い。おそらく氷が溶けてから飲むように作られているものと思われる。45,000ドン(≒264円)。

ホテルに戻ってしばらく休んでから夕食を食べに行った。道中にベーカリーがあったのでお腹が空いた時用のパンを購入した。2つで21,000ドン(≒123円)。

道端の食堂で夕食。「Steamed Pork with Egg」を注文した。焼き卵の中に豚肉やネギが入ったシンプルなもの。ベトナムらしさ溢れるプラスチックの椅子と机でいただいた。ボリュームはそれほど無かったが70,000ドン、机の上に置いてあったナッツも食べたので、80,000ドン(≒469円)も掛かった。

ホテルに戻り荷物をピックして夜行バスの乗り場までホテルのスタッフにバイクで送ってもらった。乗車するのはKing Express社が運営するVIP寝台バス。もっと簡易的なものを想像していただけに、しばらく興奮が収まらなかった。

この角度で乗る寝台バスは初めてだった。シートの位置は固定で動かせなかった。

0:30 サパまでおおよそ半分のところで30分の休憩があった。高速道路のサービスエリア的な場所だろうか。売店やガソスタ、トイレがある。トイレは有料で6,000ドン(≒35円)を支払った。ちなみにサパまでの道中はほとんどが高速道路(ノイバイ・ラオカイ線)なので乗り心地はとても快適だった。

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