シェムリアップでレンタルバイクを借りてみた

利用したレンタルバイクです。

HIGEDARUMAです/

8月の終わりにカンボジアのシェムリアップへ行ってきました。

その際に人生初のレンタルバイクを使って観光をしましたので、その様子などを紹介していきます。

男ひとり旅の様子です。

レンタルバイクに必要なもの

シェムリアップでのレンタルバイクに必要と思ったものを紹介します。

  • パスポート 必須です。ほぼ全てのレンタルバイク屋で必要になってきます。バイク屋によっては、代わりにパスポートを預けなければならないところもあります。
  • 国際免許証 必須ではありませんが、持っておいた方が良いです。カンボジアは国際免許証が適用される国ですが、国際免許証がなくてもレンタルバイクを貸してくれるバイク屋はたくさんあるようです。僕がバイクを借りたバイク屋もパスポートのみで国際免許証は必要ありませんでした。しかし、警察に止められた時のためなどに持っておいた方がベターだと思います。
  • デポジットのためのお金 バイク屋に寄りますが、パスポートの代わりに大金を預けるというバイク屋もあるようです。
  • ヘルメット 貸し出し用のヘルメットが嫌な方は、日本から持って行った方がいいかも知れません。中には臭うものもあります。
  • マスクなど シェムリアップの道はとにかくホコリっぽいです。道中は、車やバイク、風に巻き上げられた砂埃が舞い上がっているのでマスクや顔を覆い尽くす布があると良いです。
  • 汚れても良い服 ある程度長い時間運転していると、赤い砂埃が衣服に付着します。特に白いシャツの場合は目立つので、汚れても良い服が良いと思いました。白服についた赤い砂埃は1回の洗濯では落ちませんでした。
  • 雨具(傘やカッパ) 雨季の場合、午後は高確率で雨に見舞われます。小雨が降ることや時には激しいスコールが降ることがあるので、傘やカッパなどの雨具があれば良いと思います。スマホやチケットなど濡れたらダメなものを雨から守るためにジップロックを持って行きました。

カンボジアへ行く前にいろんな方の「東南アジア レンタルバイクブログ」を拝見していたのですが、東南アジアでは国際免許証などがなくてもバイクを貸してくれるバイク屋が多いようです。

僕が利用したバイク屋でも国際免許証は必要ありませんでしたが、「警察に止められた」や「事故した時に保険が適用されない」など様々なリスクがあるので、国際免許証は必ず取得しておきましょう。

シェムリアップのバイク屋

Bayon Motorbike Rentalというレンタルバイク屋でバイクを借りました。

僕がレンタルバイクを借りたバイク屋は、セントラルマーケット近くにあるBayon Electric Bike Rentalというお店です。親子二代で経営をされているお店で、お土産屋と併設されています。

9V43+WP シエムリアップ, カンボジア

↑Bayon Electric Bike Rentalの場所↑

レンタルバイクは1日15ドルで借りることができます。バイクのレンタルの際はパスポートのデポジットが必須になります。電動バイクのレンタルもありました。(確か1日10ドルだったと思います。)

ここで言う1日とは24時間のことなので、借りた時間の24時間後までに返せば、15ドルで済みます。(もちろん、それ以前に返しても問題ありません。)営業時間はオーナーに聞いたところでは、8:00〜19:30でした。

借りる際は、どのバイクが良いかを選ばせてくれます。念のため、乗車前に車体の写真を取っておくと良いでしょう。

利用したレンタルバイクです。 利用したレンタルバイクです。
利用したレンタルバイクです。 利用したレンタルバイクです。

僕が借りたバイクは、こちらの白色のバイクです。HondaのAIR BLADEというバイクです。海外生産モデルで日本の125ccのスクーターに該当すると思われます。

エンジンのかけ方やロックの仕方等を教えてくれます。丁寧に教えてくれるので、わからないことがあれば聞いておきましょう。オーナーの方は英語が流暢なので心配いりません。

ガソリンは最初は満タンに入っています。返す時には、日本のレンタカーと同じく、満タンで返す必要があります。ガソリンが満タンの状態では180kmの走行が可能と言われました。(郊外にあるベンメリア遺跡まで問題なく行けました。)

エンジンオイルも満タンに入っているので問題ないと言われました。

メーターです。

スピードメーター・ガソリンメーター・ウインカー・ライト・アクセル・ブレーキ全て正常に稼動しました。

また、バイクには特有の癖(アクセルを少し強くひねらないと発進しない)みたいなものがありました。最初は少し困惑しましたが、乗っているとすぐに慣れました。

MEMO
パスポートをデポジットしていたので心配でしたが、厳重に保管をしてくれていました。誓約書の記入・記入事項の確認もあり、安心してバイクを借りることができました。1日15ドルは相場よりは高いとは思いますが、オーナーの信用やバイクの性能などの安全をお金で買えることを考えれば安いと思いました。

運転をするにあたって

カンボジアの道路を運転してみて感じたことを書きます。

  • 右側通行 日本と違いカンボジアでは車・バイクは道路の右側を走行します。気が付いたら左側を走行していたことが何度があったので、右側を走行することをしっかり意識することが大切です。
  • 法定速度は40キロ 法定速度かは定かではないのですが、バイク屋の同意書に40キロで走行することという文言があり、オーナーからも40キロで走行するように言われました。慣れない外国でバイクを運転するわけですので、焦らずゆっくりと運転することが大事だと思いました。
  • 基本は路肩走行 国道をはじめ、広い道にはバイクが走行できる路肩があります。日本では、路肩の走行は禁止ですが、シェムリアップでは路肩がある場所ではバイクは路肩を走行するようです。追い越しをするときのみ、車道にはみ出していました。
  • 信号機が少ない 信号機があるのはシェムリアップの市街地だけで街中を一歩離れると信号機が無くなります。郊外では大きな交差点にも信号機がありませんので、左折等には注意が必要です。左折のタイミングが分からないときは、前にいる地元の人についていけば良いでしょう。
  • 舗装されていない道路が多い 市街地や国道を外れると舗装されていない道が多くあります。また、舗装されている道でも舗装状況が悪くガタガタな道も多数あります。走っていて段差に気づかずガタンとなることも何度かありましたので注意してください。
  • 地元の方の運転は自由 車線変更や右左折の方向指示器を出す方は少数です。稀に反対車線を走っているバイクもいます。日本の常識は通用しないと言っても過言ではないので、運転の際は、ミラーや目視での確認を徹底していました。
MEMO
カンボジアではバイクに関する規制が緩いのか、ヘルメットを被っていない人、幼い子供がバイクを運転していたり、3・4人乗りのバイクが普通に走っている光景を頻繁に見ました。

 

ガソリンについて

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドです。

ガソリンスタンドは市街地には多数、郊外にはちらほらとあります。(郊外のベンメリア遺跡のすぐ近くにもありました。)

ガラス瓶にガソリンを入れて販売している小さな個人の売店もたくさんありました。

郊外には、ガラス瓶にガソリンを入れて販売している小さな個人の売店もたくさんありました。

ガソリンの値段は、1Lで約4,000リエル(≒1ドル ≒110円)です。ガソリンスタンドの表記はリエルですが、もちろんアメリカドルも使えます。アメリカドルでの支払いだと、1リットルで1ドルくらいだったと思います。

sang fullと言えばきっと伝わります。

クメール語(カンボジアの言語)では、ガソリンはsang(サン)と言います。ガソリンを満タンにしたい時は、sang full(サン フル)といえば普通に伝わります。

ガソリンの種類

ガソリンの種類は日本と同様に3種類あります。

ガソリンの種類は日本と同じくディーゼル・レギュラー・ハイオクの3種類があります。

ただ名称が少し違っておりそれぞれSuper Diesel(ディーゼル)・Clean92(レギュラー)・Superior97(ハイオク)と呼ばれています。

レンタルバイクの給油で多いのは、Clean92だと思います。(僕が借りたバイクはClean92でした。)

自分のバイクがどのガソリンに適応しているかはあらかじめ、レンタルバイク屋に聞いておくのが良いと思います。分からなければ、どのガソリンを給油すべきかを店員に聞けば教えてくれるはずです。市街地のガソスタは外国人の利用が多いのか、英語が通じましたし、このバイクならこのガソリンだねといったようにアドバイスをしてくれました。

MEMO
ガソリンスタンドによっては、シルバー(レギュラー)・ゴールド(ハイオク)と表記されているところもありました。

 

駐車場所について

いざバイクに乗って観光するといっても気になってくるのが、バイクの駐車スペースです。僕も実際にバイクに乗る前は気になっていました。(「アンコール遺跡群では、どこにバイクを停めたらいいのか」など)

基本的にシェムリアップの市街地の一部を除けば、バイクはどこにでも停められました。もちろん路上などはダメだと思いますが、通行の邪魔にならないバイクが停められそうなスペースがあれば、そこに停めれば問題ありませんでした。他のバイクが停められている場合はそれに倣って停めていました。

行く先々で駐車の仕方はそれぞれ異なると思うので、周りの真似をしてそれらしく駐車すれば問題ないと思いました。

特に駐車料金等を払うことはありませんでした。

以下に訪れた遺跡で駐車した場所を書いています。参考程度にどうぞ。

  • アンコールワット 西側の入り口の前に公園があり、その横にある駐車場。(無料)
  • プノンバケン 入り口の左側にあるバイクの駐車場(駐車スペース)。(無料)
  • アンコールトム 東側の入り口前にある道路を挟んで奥にある空きスペース。(無料)
  • タ・プローム 入り口すぐ前にある空きスペース。(無料)
  • ベンメリア遺跡 入り口向かって左手にお土産の屋台があり、そのすぐ隣。(無料)

レンタルバイクのメリットとデメリット

レンタルバイクのメリットとデメリットを書きます。あくまで僕自身が感じたことです。

メリット

移動費が安く済む 移動に掛かった1日の費用はバイクのレンタル代(15ドル)とガソリン代(3ドル)の計18ドルのみでした。移動の度にトゥクトゥクを使ったり、チャーターするよりもコストを安く抑えられたと思います。

とりあえず自由 好きな時に行きたいところに行けます。時間や場所の縛りがなくなるので、自由な旅ができます。寄り道をしたり、ローカルな路地に入ってみたりと、レンタルバイクならではの楽しさがありました。

デメリット

雨が降ったらずぶ濡れ タクシーやトゥクトゥクと違い屋根がないため、雨が降ればずぶ濡れになります。

ガイド役がいない 地元のガイドなしのため、文化や風習など地元の人しか知らない情報を得るチャンスを逃していたかもしれません。

外国人が故に狙われる危険 バイクを運転していて外国人ということは、服装や肌の色などで一目で見分けが付きます。(結構見られます。)郊外の方では、ギャングがいるという情報もガイドブックに載っていました。犯罪に巻き込まれる可能性も十分に考えられます。

故障などのトラブル バイクが故障する可能性もゼロではありません。むしろ日本よりも故障の頻度は多いと言えるのではないでしょうか。市街地でならまだしも郊外では電波の届かない場所もたくさんあります。

運転の様子(一人称視点)

運転の様子(道路や景観など)を写真と一緒に紹介します。Goproをバックパックに装着して撮影したものです。

 

シェムリアップ市街地の国道6号線の様子です。

シェムリアップ市街地の国道6号線の様子です。市街地では交通量は結構多かったです。車線は薄っすらとしか残っていません。おそらく2車線だと思いますが、車線という概念はあまりないようです。この道は、アンコール遺跡群のチケットを買いに行くために利用しました。

 

アンコールトムからタ・プロームヘ繋がる道です。

アンコールトムからタ・プロームヘ繋がる道です。静かで落ち着いていました。アンコールトムの外壁をバイクで潜ることができました。

 

夜のシェムリアップの中心部です。

夜のシェムリアップの中心部です。交通量はかなり多く、走行には注意が必要です。みなさん自由に走行をされます。マリオカートの例えがふさわしいと思いました。

 

トレンサップ湖へ向かう途中の道です。

トレンサップ湖へ向かう途中の道です。道は舗装されておらず、道路状態も悪いです。前に車が走っている時は、距離を置いた方がいいと思います。巻き上げられた砂埃ですごいことになります。

 

トレンサップ湖へ向かう途中の道です。

こちらもトレンサップ湖へ向かう途中の道です。ぎりぎりアスファルトで舗装がされています。アスファルトの地面はこの直後に無くなりました。

 

ベンメリア遺跡へ向かう途中の道です。

ベンメリア遺跡へ向かう途中の道です。国道6号線のダムデックという大きな交差点を左折し、少し進んだところだったと思います。シェムリアップ市街地からちょうど半分くらいのところだったと思います。道の両端には民家があり、一気にローカル感が増しました。

 

ベンメリア遺跡の帰りに少し寄り道をしました。

ベンメリア遺跡の帰りに少し良さげな道があったので入って見ました。少し進むと道の両側に広大な米農場が広がっていました。こういう旅ができるのもレンタルバイクのいいところだと思います。

 

プノンクロムの帰りに立ち寄ったチョンクニアスという水上生活をする人々の住居があるエリアです。

プノンクロムの帰りに立ち寄ったチョンクニアスという水上生活をする人々の住居があるエリアです。水上生活の様子を間近で見られました。

 

激しいのスコールの後は、市内の道は大きく冠水するところがあります。 激しいのスコールの後は、市内の道は大きく冠水するところがあります。

激しいのスコールの後は、市内の道は大きく冠水するところがあります。走行時には注意が必要です。

まとめ

結論を述べますと、レンタルバイクを借りてよかったと思います。

僕がシェムリアップで滞在した日数は3日でしたが、3日ともレンタルバイクを用いて観光をしました。(最終日は全ての荷物を持ってバイクを返却しに行き、そのまま空港へ行きました。)

15ドル×3日=45ドルなので決して安い値段ではありませんが、移動の度にトゥクトゥクに乗るよりは安く済みますし、ボラれる心配もいりません。何より自由ですので、自分のペースで観光ができます。

ちょっと寄り道をしたり、ローカルな雰囲気が漂う路地に入ってみたりとレンタルバイクを借りたからこそできたこともたくさんありました。

ただ、バイクに長時間乗るのはかなり疲れます。郊外の遺跡などにも行くことはできますが、無理せず安全第一を心がけることが大切だと思いました。(本当はコーケー遺跡まで行きたかったのですが、雨と疲労でベンメリア遺跡までにしました。)

シェムリアップでレンタルバイクを使われる方は、どうぞお気をつけて、楽しんできてください/

補足
トゥクトゥク運転手の雇用確保のため、シェムリアップではレンタルバイクの利用はあまり推奨されていないようです。空港から市内への移動に利用したトゥクトゥクの運転手に今後の予定を聞かれ「レンタルバイクで色々と周る予定」と答えたところ、「なんでだよ。トゥクトゥクを利用してくれよ。俺の仕事なんだよ。」と軽く怒られました。もし聞かれたら「これから決めます」などと回答を濁したら良いと思います。

シェムリアップ行き航空券の予約|スカイスキャナー

シェムリアップの宿泊施設の予約|Agoda

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シェムリアップの宿泊施設・航空券の予約|エクスペディア

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