線路沿いのお洒落なカフェとベトナム式つけ麺ブンチャー【東南アジア一周②】

HIGEDARUMAです/

東南アジア一周2日目の旅行記です。

ハノイの市街地をのんびり観光しました。

13時頃、散策開始。昨日はハノイ行きの飛行機が朝早かったのと初日の緊張感から来る疲れで昼前まで寝ていた。夏らしい晴れ空。ホテルから出るなり太陽が放つ強烈な日差しと高い湿度が体を覆う。

ホテルの前の通り。金物屋が多く並んでいる。ハノイの市街地は通りごとに金物、おもちゃ、布製品、電飾などを売る店があらかた固まっているように思えた。

路地にあった良い感じの食堂で昼食。ベトナム式つけ麺のブンチャーがあるとのことだったのでここに決めた。

米の麺とつけダレ。麺をタレにつけて食べる。つけダレは野菜を煮込んだもので、そこに炭火で焼いた豚肉が入っている。野菜の旨味と味の効いた豚肉から出た出汁、ブラックペッパーが調和した日本人に親しみやすい味だった。40,000ドン(≒232円)。

道端で行われていたボードゲーム。漢字で書かれた駒を動かす将棋に似たようなもの。しばらく見ていたがルールは分からなかった。

ハノイ駅でラオカイ行きの列車のチケットを買おうしたが、大きなお金を持って来ていないことに気づいた。ホテルにお金を取りに戻る道中に見つけたベトナム感溢れる路地。

ホテルに戻るとフロントのスタッフが、ラオカイ行きの列車の発車時刻を調べてくれた。ラオカイ行きの列車は週1本(金曜日)しかないらしく、代わりにサパ行きのバスがあるとのことで、ホテルでサパ行きの片道バスを予約した。料金は400,000ドン。ドンの他アメリカドルでの支払いが可能だったので17ドルで支払った(≒2,298円)。無駄足にならずに済んで良かった。

ハノイでも指折りの観光地Hanoi Train Street。ハノイ駅を出発した列車が建物がひしめき合った市街地の隙間を縫うようにして走る。ちょうど列車が来たらしく道路が手動で遮断された。踏切の内側にいても線路に近づなかければ問題はないらしい。

線路の両サイドには観光客向けのカフェが多数並んでいる。線路の景色と合わせて見ると観光客がたくさん押し寄せる理由が分かる。

周りに倣ってカフェでコーヒを飲んでみた。ミルクコーヒー30,000ドン(≒175円)。深みのあるベトナムコーヒーにミルクでまろやかさを、練乳で甘さを調整している。

観光地価格なので少し高いが、この景色と一緒に味わえるのであれば申し分ない。

Train Streetを北上。線路を進みロンビエン駅を目指す。カフェの密集するエリアを離れると人気が無くなった。

線路を進むこと約1.5km。ロンビエン駅に到着。

ロンビエン駅のすぐ向こうにはソンホン川に架かる全長約2kmのロンビエン橋が見える。

ロンビエン駅周辺の路地。この辺りは食料品を扱う出店が多数並んでいる。

洗濯用洗剤を購入。18,000ドン(≒105円)。市街地に並ぶお店は外観だけではどれが日用品を取り扱う店かが分かりづらく、3.4回聞いた挙句見つけることができた。花王のアタック。アタックらしい要素はロゴくらいで、あとは完全にベトナム仕様になっている。

ホアンキエム湖で行われていたストリートパフォーマンス。アオザイを着てギターを弾く様が何とも美しい。

ホアンキエム湖を囲う道路。昨日と同様、歩行者天国になっている。ランニングに勤しむ人がちらほらいた。

青空に映えるホアンキエム湖。

ホアンキエム湖の東側にはベトナムの大手企業の本社ビルが立ち並ぶ。ハノイがベトナムの首都であることを改めて実感した。

ハノイ最古の教会「聖ヨセフ大聖堂」。ベトナムのキリスト教徒の割合は9%(約550万人)。16世紀頃のポルトガル宣教師の来越、フランスの植民地を経てキリスト教が広まった。中では日曜日の夕礼拝が行われていた。

晩御飯にフォーを実食。40,000ドン(≒232円)。滑らかで柔らかい歯ごたえの麺に、鶏だしで味付けした優しいスープ。米の麺は米そのものに比べると腹持ちはそれほど良くない。

ホテルまでの帰り道、果物屋でバナナを購入。1本5,000ドン(≒30円)。5本買った。

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