HIGEDARUMAです/
2019年11月、ハワイのワイキキでハーレーダビッドソンをレンタルしてオアフ島を一周しました。
日本の運転免許で普通自動二輪以上の運転免許証があればハワイでハーレーダビッドソンをレンタルすることができます。
予約の方法やレンタルに必要なもの、レンタル当日の様子などについて紹介していきます。
目次
チェイス・ハワイ・レンタル
今回ハーレーダビッドソンをレンタルしたバイク屋さんです。
チェイス・ハワイ・レンタル(Chase Hawaii Rentals)はワイキキ市街地の中心部、クヒオ・アベニューとロイヤル・ハワイアン・アベニューの交差点の角にあります。
ワイキキエリアに宿泊されている方なら徒歩でアクセスすることができます。
日本人スタッフの方が常駐しているので、安心して手続きをすることができました。
チェイス・ハワイ・レンタル(Chase Hawaii Rentals)
住所:355 Royal Hawaiian Ave, Honolulu, HI 96815
TEL:+1 808-942-4273
営業時間:8:00-18:00(日本時間:3:00-13:00)
↑チェイス・ハワイ・レンタルの場所↑
レンタルに必要なもの
レンタルに必要なもの、あった方が良いもの、あって良かったものを紹介します。
レンタルに必要なもの(必須)
・日本の運転免許証(普通自動二輪以上)
日本の有効な運転免許証で、普通自動二輪以上の免許が記載された免許証が必要になります。国際運転免許証やパスポートだけではレンタルができません。
・本人名義のクレジットカード
保証金のデポジットとして手続きの際に必要になります。
あった方が良いもの
・国際免許証
必須ではありませんが、事故などのトラブフが生じた時のためにあった方が良いと思います。僕は運転中は常に所持していました。
・パスポート
こちらも必須ではありませんが、外国において身分を証明できる唯一の証明ですので、運転中は持っておいた方が良いと思います。
・厚手のズボン
エンジン周りは走行中かなり高温になるため厚手のズボンがあればやけど防止になります。
・目、顔を覆うもの
走行中に砂埃や小石、虫が飛んでくることがありました。顔を守るためにも目や顔を覆うゴーグルやサングラス、布などがあれば良いと思いました。無論フルフェイスのヘルメットがあるに越したことはありません。
あって良かったもの
・SIMカード
ハワイで利用できるSIMカードを出発前にAmazonで購入しました。現地での移動経路をグーグルマップで確認するために通信が必要になったため、重宝しました。
・スマホホルダー
バイクのグリップに固定するタイプのスマホホルダーを事前にAmazonで購入して持っていきました。こちらもSIMカード同様重宝しました。レンタルしたフォーティーエイト(ブラック)1200ccのハンドルにちょうどフィットしました。
・ゴープロマウント/グリップ
ゴープロをハンドルに固定するためのマウントとグリップも持っていきました。オアフ島の海岸線の綺麗な景色を一人称視点で撮影することができました。
レンタルの予約
ホームページからレンタルの予約をすることができました。
予約をすることで当日のレンタルが確定されるだけでなく、15%OFFの割引を受けることができます。
予約の方法はとても簡単でしたので、その様子を紹介します。
メールに返信する形でハワイ到着日と宿泊先情報を連絡します。
希望したバイクのリクエストに沿うことができない場合はこのメールにてやりとりをします。
メールのやりとりは全て日本語で行われるので安心でした。
レンタル当日の手続き
バイクのレンタル日当日の流れをまとめました。
STEP.1の手続きからSTEP.3の支払までは、レンタル日以前でも行うことができます。僕はレンタル日の前日、閉店時間の18時までに店舗へ行き、利用手続きと支払いを済ませました。そうすることでレンタル日当日はバイクの操作説明を受けるだけなので待ち時間を短縮できました。
<レンタル料金>
レンタル料金の支払いにはクレジットカードを使いました。現金が使えるのかどうかは不明です。
<保証金>
保証金のデポジットにはクレジットカードが必要になります。クレジットカードにバイク1台あたり$1,000の保証金がクレジットカードに仮請求されます。仮請求のためバイクに何もない限り、返却後数日で仮請求が解消されます。
<保険について>
同意書にある保険の内容について説明を受けました。保険(対人・対物・車両・盗難)はレンタル料金とは別で1日$3で加入ができます。保険が適用されるのは事故や盗難などによって$3,500以上の損害金が発生した場合、$3,500を超える部分について保険金が支払われます。つまり$3,500までの損害金についてはバイクのレンタル者が負担をする必要があります。
説明された主な操作説明・注意事項
・ガソリンは80マイルを目処に給油
遠出をする場合はガス欠にならないよう80マイル(約128キロ)を目処に給油するように説明を受けました。
・駐車時はキーシリンダーをOFFまで回してから抜く
ガソリン車と同様にキーシリンダーにはOFF ACC ONの3段階があります。ACCでも鍵を引き抜くことができますが、そうなるとバッテリーが上がりエンジンがかからなくなるので、駐車時には必ずキーシリンダーをOFFに戻してから鍵を抜くよう説明がありました。
レンタルしたバイク
フォーティーエイトという1200ccのバイクをレンタルしました。
AM8:00-PM6:00の1日プランをネットから予約して$109.65(保険料、税金等は別途)でした。他にも4時間プラン、24時間プランがあります。
5段式変速、クラッチは左ハンドルにあります。
ミラーはハンドルの下側についています。
メーターの表示はマイル表示です。マイルからキロに変換する場合はマイルに×1.6をするとおおよそのキロになります。10マイルが16キロ、20マイルが32キロといった感じです。
ニュートラルに入れた場合はメーター下の表示板にNのランプが光ります。ウィンカーを出している時も左右の矢印が表示板に点滅します。このバイクは左ウィンカーの表示板の点滅が故障していました。(ウィンカー自体は正常に点滅しました)
ガソリンの残量が一定以下になると黄色のガソリンランプがメーターに点灯します。
ガソリンの入れ方
ガソリンの入れ方は手続き時に教えてもらいました。実際に給油した流れを紹介します。
ハーレーダビッドソンには「92 Power Premium(日本で言うところのハイオク)」を給油します。
ガソリンの入れ方が詳しく説明されたマニュアルです。
ガソリンスタンドについているコンビニのような店舗のレジで〇番(自分がバイクを停めた番号)の給油をする旨を伝えて、給油する分の支払をします。「ナンバー◯ ガソリン プリーズ(◯番の給油をお願いします)」と言えば伝わります。
バイクにも寄りますが、念のために20ドル分支払いをしておくと良いと思います。僕のレンタルしたフォーティーエイト1200ccでは10ドルの支払いでお釣りが返ってきました。
料金は2019年11月時点では1リットル≒$1でした。
真ん中の操作画面は一切使いませんでした。
ガソリンの種類
・グリーン 日本で言うところの「軽油」
・87 Unleaded 日本で言うところの「レギュラー」
・89 Power Plus レギュラーとハイオクを混合させたようなもの
・92 Power Premium 日本で言うところの「ハイオク」
オアフ島一周のルート
スタッフの方に教えていただいたオアフ島一周のルートを紹介します。
ルートは反時計周りです。ワイキキを出発、海岸線を走りながら、カイルアへ。カイルアの美しいビーチを堪能した後、カフクで美味しいガーリックシュリンプを食べて、ハレイワへ。ハレイワからは高速道路(無料)を経由してワイキキへ戻ります。
このルートでオアフ島を一周して108マイル(約173キロ)でした。島一周自体は4時間半ほどで出来るのであとはこれに観光などの肉付けをしていくだけです。
オアフ島を一周する場合、ガソリンはノースショアあたり(メーターが約80マイルくらい)で給油するのが良いというアドバイスをもらいました。僕もノースショアのププケアという場所で給油しました。
無料のマップをいただきました。
交通ルール・道路標識など
交通ルールに関しては日本とほとんど同じだと思いました。
日本とは逆の右側走行のためその点注意が必要です。
また交差点では赤信号であっても、右折に関しては歩行者と左側から直進してくる車がいなければ、注意して右折することができます。ただし、赤信号での右折禁止「NO TURN ON RED」の標識がある交差点では日本と同様に青信号になるまで停止しておく必要があります。
まとめ
ハワイでは日本の普通自動二輪以上の免許証があれば、ハーレーダビッドソンをレンタルすることができます。
今回ハーレーダビッドソンをレンタルしたチェイス・ハワイ・レンタルはハーレーダビッドソン公認のレンタルバイク屋さんで日本を含む各国の有名人の方も多数訪れています。
日本人スタッフの方が常駐していて日本語での手続きや説明が受けられるので安心でした。またメールや店頭での対応もとても丁寧にしていただけました。
オアフ島の郊外には日本では見られないような素晴らしい景観が広がっており、そこをハーレーダビッドソンで走ることができたのはとても良い経験になりました。
ハワイで他の人とは違う経験をしてみたいという方は、チェイス・ハワイ・レンタルでのバイクレンタルを是非検討してみてください。
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