HIGEDARUMAです/
2020年1月、タジキスタンのペンジケントで宿泊したホテル「Umariyon」について紹介します。
ペンジケントの市街地の中心にあり、アクセスが大変便利でした。スタッフも親切な方ばかりで、最高のタジキスタン滞在になりました。
目次
Umariyon
Umariyonはペンジケントの市街地の大通りプロスペクト・ルダキに面しています。
↑Umariyonの場所
街の中心にあり、売店や飲食店、バザールなどに近く便利でした。
オーナーをはじめスタッフがとにかく親切で、とても居心地が良かったです。
Booking.comから予約して1泊18ドル(≒1,900円)でした。
アクセス
ペンジケントへはサマルカンドからシェアタクシーを乗り継いで行きました。
サマルカンド→国境(シェアタクシー)
サマルカンドから国境まで乗車したシェアタクシー
国境→ペンジケント(シェアタクシー)
国境からペンジケントまで乗車したシェアタクシー
国境からペンジケントへのシェアタクシーはUmariyonの前の大通りを通るので、付近で降ろしてもらいました。
サマルカンドからペンジケントへ 中央アジア陸路国境越えチェックイン
Booking.comの案内メールによるとチェックインは13時から、チェックアウトは12時までです。
12時半くらいに到着しましたが、チェックインすることができました。
チェックイン後、ケーキと紅茶を部屋まで持ってもらいました。
苦味のあるアールグレイの紅茶と甘いケーキが良く合っていました。
またスタッフの方の昼食会にも呼んでいただきました。
豪華すぎる昼食会。この日はどうやらオーナーの誕生日だったようで、誕生日会も兼ねているようでした。
昼食会にはホテルの1階にあるスーパーの従業員の方も参加されていました。
チェックアウト
宿泊料金はチェックアウト時に支払いました。
料金はアメリカドル・タジキスタンソモニでの支払いが可能です。
チェックアウト後は荷物をフロントに預けることができました。
荷物は鍵付きの会議室で厳重に保管されていたので安心でした。
宿泊した部屋
ツインルームに宿泊しました。
部屋の全貌
広くて落ち着きのある部屋でした。
建物や設備は新しく、最近導入されたものだと思われます。
掃除も行き届いていて清潔でした。
ベッド
ベッドも清潔でした。
少し硬めのベッドでしたが、特に問題なく寝ることができました。
トイレ・シャワー室
こちらも清潔でした。
ロシア式なのかバスタブがありました。
シャワーはお湯が出ました。
給湯器は一度にお湯を生成できる量が決まっているようで、一度にお湯を出しすぎると途中から冷水になります。そのためシャワーを浴びるときはできる限りお湯を使いすぎないようにする必要があります。無論バスタブにお湯を張ることはできません。
かなり大きめの給湯器がありました。
アメニティー
歯ブラシ・ボディーソープ・シャンプー・バスタオル・ハンドタオル・使い捨てスリッパが用意されてました。
無料Wi-Fi
無料のWi-Fiが使えました。
通信速度はそこまで早くありませんが、ペンジケントではSIMカードを購入しなかったので重宝しました。
コンセント
コンセントはCタイプです。
日本の電化製品を使用するには変換アダプターが必要となります。
その他の設備
引き出し
クローゼット
下駄箱
冷蔵庫
窓からの景色
窓からはペンジケントの北側にそびえる山々が見えました。
朝食
朝8時〜10時まで3階にある食堂で食べることができます。朝食は宿泊料金に含まれています。
キッチンの扉をノックしてスタッフに朝食を食べたい旨を伝えます。
ナン・玉子焼き・ハム・コーヒー・ヨーグルト・フルーツがありました。無料にしては十分すぎるメニューです。
3階にある食堂スペース
宿泊した感想
・安い 1泊18ドル(≒1,900円)で独立のトイレ・シャワーが付いた部屋に宿泊できます。
・立地が良い ペンジケントの町のど真ん中にあります。バザールや飲食店、売店、アンシエントペンジケントなどにも近く徒歩でアクセスすることができました。
・清潔 掃除が行き渡っており、とても清潔でした。不快に感じることはありませんでした。建物や設備なども比較的新しいものばかりでした。
・スタッフが親切 受付のスタッフをはじめ、どの従業員の方もとても親切でした。タジキスタン人の国民性やホスピタリティを感じられました。特に受付の若い男性のスタッフにはペンジケントの美味しいレストランや国境行きのシェアタクシーの出発場所などを教えてもらったりと良くしていただきました。
HIGEDARUMA
周辺の施設・観光地
スーパー
Umariyonの1階は小さなスーパーとなっています。Umariyonのオーナーがホテルと一緒に経営しているスーパーです。
売店
バザールの近くに何店舗かありました。日本で言うところのコンビニです。
バザール
ペンジケント市民にとってのショッピングモール。食料品から日用品まで様々な物が売られています。
↑バザールの場所
レストラン(ムヒリン)
宿のスタッフに教えてもらったプロフが美味しいレストラン。バザールの入り口の右側にあります。プロフとマンティが美味しかったです。
ムヒリンの入り口
プロフ
マンティ
↑ムヒリンの場所
レストラン(Safina)
英語のメニューがあるレストランです。ホテルから徒歩3分の場所にあります。メニューの種類も豊富でした。
Safinaの入り口
ダンブリンのスープにはヨーグルトが入っていました。
牛串は日本の居酒屋で食べるものと似たような味がしました。
↑Safinaの場所
アンシエントペンジケント
市街地の南東にある遺跡です。形はありませんが、基礎の部分が残されています。ペンジケント観光の小探索にもってこいだと思います。ホテルから住宅街を抜けて20分程歩きました。
遺跡の中にも形がはっきり残されているものもありました。
アンシエントペンジケントから見たペンジケント市街地の景色
↑アンシエントペンジケントの場所
博物館
ペンジケントの歴史や発掘品が展示されている博物館です。中は時計回りになっていて、古代から現代のペンジケントを順番に見ていくことができました。ホテルの前の大通りを西に1キロほど進んだ場所にありました。
出口付近にはペンジケントで唯一であろうお土産屋があります。
入場料は25ソモニ、写真代が15ソモニでした。
博物館の外観
展示品
出口付近にあったお土産屋。ペンジケント限定のマグネット・キーホルダーなどが売られていました。
両替
タジキスタンソモニへの両替はバザールの近くの売店でしました。
通常だとバザールか銀行で両替をするのですが、元旦ということもあって全て閉まっていました。
50アメリカドルをソモニへ両替してもらいました。換算レートは通貨アプリとほぼ同じでした。
両替をしてもらった売店。店主に両替をお願いすると潔くOKしてくれました。
↑両替をした売店の場所
国境へのアクセス
ウズベキスタンとの国境へはシェアタクシーで向かいました。
シェアタクシーはバザール前の大通りの路肩に停車していて、運転手が周辺で客集めをしていました。
バザール前の大通り。この辺りから国境行きのシェアタクシーが出発しています。
国境まで乗車したシェアタクシー
国境までの所要時間は約30分、料金は10ソモニ(≒100円)でした。
まとめ
ペンジケント滞在中にUmariyonに宿泊することができて本当に良かったです。
市街地の中心にあり飲食店やバザールなどへのアクセスが便利で、ホテルの居心地も大変良かったです。
安くて、清潔、何よりスタッフの方が親切でした。
ペンジケントはサマルカンドから約60キロの場所にあり、シェアタクシーを乗り継ぐことで簡単にアクセスすることができました。閉鎖されていたサマルカンドーペンジケントの国境も2018年に開放され訪れやすくなりました。
サマルカンドから一歩足を伸ばしてタジキスタン・ペンジケントを探索するもの面白いかも知れません。
中央アジア旅行で使えるガイドブック
航空券の予約はスカイスキャナー
スカイスキャナーなら数ある航空券の値段を一度に比較することができます。
旅のスタイルや予算にあった航空券を見つけるための様々な検索機能が充実、
最安の航空券を簡単に見つけることができます。
個人旅行の手配などにオススメです。
カスタマーサポートが充実のTrip.com
チャットによるカスタマーサービスが充実しており、
万が一、予約した航空券が欠航・キャンセルになった場合でも安心して相談できます。
返金や振替などの対応も迅速・確実で、日本語対応のため安心です。
航空券の他に、中華圏をはじめとするアジア・ヨーロッパの列車の予約サービスもあります。
業界No.1のホテル予約サイトBooking.com
(2020年1月、タジキスタンのペンジケントで宿泊したホテル)
掲載ホテル数は500万軒以上。
業界シェアNo.1のホテル予約サイトです。
ホテル掲載数が圧倒的に多く、支払い方法が現地決済というところが特徴です。
アジア圏のホテル予約はAgoda
(2020年1月、ウズベキスタンのサマルカンドで宿泊したホテル)
掲載ホテル数は200万軒以上。
Booking.comに次ぐ業界2位のシェアを誇るホテル予約サイトです。
主にアジア圏のホテル予約に強いと言われています。
[…] タジキスタンのペンジケントで宿泊したホテル|Umariyon […]