HIGEDARUMAです/
2019年のGW、ラオスのビエンチャンへ行きました。ビエンチャンでの4日間の滞在中、タイラオス友好橋へ2回行き、2回目にして徒歩で友好橋を渡る方法(ノーンカーイからタナレーンへ)を見つけたので橋を渡った様子と併せて紹介します。

タイの出国審査後のルート
目次
①タイ側で出国審査を済ませる
まずはタイの出国審査を済ませました。ここまではバスで友好橋を渡るのと同じです。
②左斜めにあるトイレ横を抜ける
出国審査場を出ると左斜めにトイレがあります。このトイレのすぐ横の通路を通り抜けます。すると大型トラックなどの出国審査・通関を行っているであろう道に出るのでここを道なり(友好橋側へ)進みました。

茶色い屋根の小屋がトイレです。トイレの横の通路(赤いロープが張られているところ)を道路側に出て、右側(写真を撮っている方)に進みます。
③オレンジ屋根の建物の左側にある通路を通り抜ける
少し進むとオレンジ屋根の建物が見えます(おそらくバスのチェックポイント的な所だと思います)。この建物のすぐ左側に道があるのでここを進みます。

分かりにくいですが、写真奥にうっすら見えるのがオレンジ屋根の建物です。
④フェンスゲートを通り抜けひたすら道なりに進む
オレンジ屋根の建物の左側の道を進むとすぐにフェンスゲートがありました。この時は人がひとり通れるくらいに開いていました。フェンスゲートを抜けると友好橋へ向けて一本の道が続いているのでひたすら道なりに進みます。

オレンジ屋根の建物の左側にある道の入り口です。フェンスゲートを通り抜け道なりに進みます。

道の途中にあった、常夏の国に咲く赤い花。
⑤赤い小屋の横のスロープを上がる
しばらく進むと右手に赤い小屋が見えます。この小屋のすぐ横にスロープがあるので上がります。スロープを登り終えると友好橋の入り口に着きます。

赤い小屋のすぐ後ろにスロープがあるのでここを上がります。

スロープを登り終えると友好橋の入り口です。
⑥友好橋を渡る
橋の全長は1,170mと結構長いです。橋の中心が正式な国境になっているのか、友好橋のタイ側にはタイの国旗、ラオス側にはラオスの国旗、真ん中にはこの橋を建設したオーストラリアの国旗がなびいていました。また橋の中央にはオーストラリアの企業によって建てられたことを紹介する石碑もありました。

友好橋の上から眺めたタイ側の景観。

友好橋のタイ側でなびくタイの国旗。

友好橋の中央でなびくオーストラリアの国旗。

英語、タイ語、ラオス語の3ヶ国語で併記されている。

友好橋のラオス側でなびくラオスの国旗。
バスで友好橋を渡った時は、橋や国境となっているメコン川の様子を一瞬しか見られませんでしたが、徒歩で渡るとその様子をじっくりと味わうことができました。

国境のメコン川の様子。思ったより川幅が広かったです。

友好橋の様子。中央に線路が引かれている珍し橋だと思いました。

Welcome to Laosの看板。ラオスのコンビニや売店でよく見かけるビール「Beerlao」が宣伝されている。

友好橋の上から眺めたラオス側の景観。タイと比べると建物が少なく拓けているのとインフラがあまり整備されていない様に感じられました。
⑦道なりにスロープを降りる
友好橋をラオス側に渡り終えるとタイ側と同様にスロープで下に降ります。道なりになっているのですぐに分かりました。

道なりにスロープがあります。
⑧未舗装の道を進む
タイと同様、スロープを降りると未舗装の道にたどり着きます。この道を道なり(スロープを降りて右側に)進みます。

未舗装の道を道なりに進みます。
⑨Slot Machine Clubの駐車場を抜けてイミグレーションへ
未舗装の道をまっすぐ進むとSlot Machine Clubの駐車場に出ます。この駐車場を抜けると右手にラオスのイミグレーションがあります。

Slot Machine Club駐車場への出口です。

Slot Machine Clubです。他の国でいうカジノ的な場所でしょうか。

イミグレーションの方から撮ったSlot Machine Clubです。
まとめ
徒歩で友好橋を渡った感想ですが、日本ではできない国境体験だったので終始ワクワクしていました。国境を歩いて渡るといういかにも旅してる感が味わえて良い思い出になりました。
友好橋の長さは1,170mで、両国ともイミグレーションから橋まで距離があるため、イミグレーションからイミグレーションだと普通に歩いても30分以上は掛かったと思います。
橋の上からは少しですが、両国の川沿いの景観を見ることができるので、違いを発見したりするのも楽しいかもしれません。