HIGEDARUMAです/
今回は海外旅行で使える便利なプリベイト式のSIMカード「SIM2Fly」について紹介します。
SIM2Flyはオーストラリア、ネパール、ミャンマー、シンガポール、インド、ラオス、香港、フィリピン、マレーシア、台湾、韓国、カンボジア、カタール、インドネシア、スリランカ、マカオ、中国、ベトナム、ブルネイ、日本の20カ国で利用可能な大変便利なSIMカードです。
※2019年8月 記事の内容を一部変更しました
目次
SIM2Fly
SIM2Flyはタイの3大通信会社の最大手であるAIS社が発行する高速データ通信のプリペイドSIMカードです。
これを旅行前にAmazonで事前に購入し、旅行当日にSIMフリーの端末に入れ替えています。
SIM2Fly アジア20カ国 周遊プリペイドSIM 8日間 4G・3Gデータ通信通信無制限
SIM2Flyの特長
SIM2Flyには多くの利用価値があります。
アジア・中東・オセアニアの20カ国での利用が可能
オーストラリア、ネパール、ミャンマー、シンガポール、インド、ラオス、香港、フィリピン、マレーシア、台湾、韓国、カンボジア、カタール、インドネシア、スリランカ、マカオ、中国、ベトナム、ブルネイ、日本の20カ国で利用が可能です。
国を跨ぐ場合でも、自動でその国の電波をキャッチしてくれます。(上記の国でのみ)
4Gの高速データ通信が8日間利用可能
SIMフリー端末での開通設定後から8日間(192時間)利用ができます。
ただし、4GBのデータ通信量を超えると速度制限がかかります。(通信速度が128kbpsに)
日本での利用が可能
日本での利用もできます。
出国前・帰国後でも8日間の利用可能期間内でなら余ったデータ通信量・通信期間を日本でも利用することができます。
値段がリーズナブル
このSIM2Flyは1枚あたり、約1,300円程で購入ができます。(購入時期や出品者によって異なります)
国によっては、現地で購入するよりも安いかも知れません。
同行者とデザリングで通信をシェアできる
SIM2Flyを1枚持っていれば、同行者と現地で通信をシェア(デザリング)できます。
動画を視聴したりしない限りは、通信容量は十分に足りるはずです。
これなら現地でもSNSなどの利用ができます。
通話ができる
LINEやSkypeといったインターネット回線を使って通話ができるアプリでなら通話をすることができます。(ビデオ通話もできます。)
電話番号を使った通話はできません。電話番号での通話を利用されるときは、ご自身が日本で使われているSIMカードに切り替える必要があります。
様々なリスクを回避できる
例えば、飛行機が大幅に遅延し、空港でSIMカードを購入する予定が、深夜のためお店が閉まっている時でもSIM2Flyを持っていれば、通信手段はどうにか確保できます。
SIM2Flyを使わなくても、1枚カバンに入れておけば、保険になります。
また、レンタルWiFiのように受取・返却の手間がいらないほか、紛失のリスクも無くなります。
使ってみた感想
韓国・台湾・香港・インド・ネパール・カンボジア・中国・ラオス・マレーシア・ブルネイで利用しましたが、どの国でも正常につながり、不具合等はありませんでした。
トンネルや地下など電波の悪い場所では3Gになりますが、それ以外の場所では4G回線が利用でき通信速度も特に問題ありませんでした。
日本の空港で予めSIM2Flyに入れ替えて設定を完了させておき、飛行機に搭乗する際に機内モードに設定をしました。現地到着後に機内モードを解除すると、自動でその国のキャリアの電波を拾ってくれます。
SIMカードの利用可能国を周遊する場合でも、自動でその国の電波をキャッチしてくれるので、設定等は特に必要ありませんでした。
左から台湾・韓国・香港です。
【2019/3/9追記】
インド、ネパール、カンボジアでも問題なく利用できました。
左からインド、カンボジアです。(ネパールの画面ショットは撮り忘れました)
【2019/8/17追記】
中国、ラオス、マレーシア、ブルネイでも問題なく利用できました。
左から中国、ラオス、マレーシア、ブルネイです。
まとめ
SIM2Flyは非常に便利なプリペイド式のSIMカードです。
アジアを中心に多くの国で利用することができ、利用期間内であれば、出国前・帰国後に日本でも利用することができます。
開通設定後から8日間利用ができるので、短期旅行やアジア諸国を周遊する方にオススメです。
これから海外旅行を予定されている方は、是非SIM2Flyの利用を検討してみてください。
※2019年8月 記事の内容を一部変更しました